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ビルドの番号付けとアプリバージョン管理

全てのBitriseビルドにはビルド番号が存在します。あなたのアプリの最初のビルドの場合、デフォルトで1番となっており、ビルドが行われるにつれ番号も増えていきます。ウェブサイト上でBitriseビルド番号の取得ができ、 $BITRISE_BUILD_NUMBER の環境変数からでも取得が可能です。この変数はBitriseビルド番号が必要になるステップやスクリプトで使用されます。

アプリのバージョン管理を自動的に行うこともBitriseでは可能です。2つのステップがあるので、ここをお読みください!

ビルド番号の変更

ウェブサイトで手動によるビルド番号の設定を行ってください。アプリが他サービス上ですでにビルドが複数回行なわれていた場合、Bitriseへ移動させる際に役立ちます。この方法により1からスタートする必要はありません!

アプリを開いてSettingsタブへ進みます。

build numbering

YOUR NEXT BUILD NUMBER WILL BEの下に、次に行われるビルド番号が表示されます。この番号は新しいビルドが行われるごとに自動的に増えていきますが、手動で変更することができます。

ビルド番号は0もしくは正の整数でなくてはなりません。負の数は受け付けられないのでご注意ください。すでに使用した番号をもう一度使用することは可能です。

Bitrise上でアプリバージョン管理のセットアップ

アプリに関する重要な情報が含まれるファイルの修正をすることでgitレポジトリ内のアプリバージョンを追跡することができます。(例:iOS アプリの場合のInfo.plistファイル、Androidアプリの場合のAndroidManifest.xmlファイル)

Bitriseにはそれを遂行する2種類のステップがあり、Bitriseビルド番号や他の特定の番号をそれぞれのファイルへ挿入することができます。

ステップの両方において、番号(整数もしくは数字列)もしくは環境変数の使用が可能です。デフォルトでは、$BITRISE_BUILD_NUMBER 環境変数をビルド番号のデフォルト値として使用しています。

AndroidアプリのversionCodeversionNameの設定

Androidアプリでは、内部のバージョン番号としてversionName設定が使用されており、アプリのビルドが他のビルドよりも新しいかどうかを確かめるのに用いられます。versionName設定はユーザーへ表示されるバージョン番号として使用される列のことです。

Androidバージョン管理についての詳しい情報は、こちらをご覧ください。

  1. ワークフローに Set Android Manifest Version Code and Name ステップを追加します。
  2. AndroidManifest.xml file path の入力欄の AndroidManifest.xml ファイルへファイルパスをセットします。
  3. Version Code欄に数値を入力します。この設定はandroid:versionCodeAndroidManifest.xmlファイル中の明示された値へ帰属することを意味します。このデフォルト値は$BITRISE_BUILD_NUMBER 環境値となっております。
  4. Version Name欄へ値を入力します。これはandroid:versionNameAndroidManifest.xmlファイル中の明記された値へ帰属することを意味します。

Set android version

CFBundleVersion設定とiOSアプリのCFBundleShortVersionString

iOSアプリでは、CFBundleVersionキーの値(Xcodeの”Bundle version“)はアプリのビルド番号になっており、また、CFBundleShortVersionStringキーの値(Xcodeの”Bundle versions string, short”はアプリのバージョン番号となっております。

iOSバージョニングについての詳しい情報(CFBundleVersionの機能、CFBundleShortVersionStringキーなど)は、Apple Technical note重要キーのまとめを参照してください。

  1. ワークフローにSet Xcode Project Build Numberステップを追加します。
  2. Info.plist file path中のInfo.plistファイルへファイルパスを設定します。
  3. Build Number欄に値を追加します。これはInfo.plistファイル中の明記された値へCFBundleVersionキーの設定を意味します。デフォルト値は$BITRISE_BUILD_NUMBER環境値となります。
  4. オプションで、Version Number欄に値を追加できます。これはInfo.plistファイル中の明記された値へCFBundleShortVersionStringキーの設定を意味します。この入力は必須ではありません。

Set iOS version

ビルドバージョンのオフセット法

同一アプリで以前に異なった方法でバージョントラッキングを行っていた場合、そのアプリのビルドバージョン番号をオフセットすることができます。ビルド番号へ追加される値の設定を行ってください。この値は”固定された”整数値もしくは環境変数のどちらかになります。

ビルドがトリガーされる度にBitriseビルド番号でバージョン番号をオフセットする場合、$BITRISE_BUILD_NUMBER 環境変数を使用してください。

Androidの例

アプリをお持ちで、Bitrise上で5回目のビルドをこれから行うと仮定します。Bitriseを使用する以前にそのアプリが6回ビルドが行われたので、ビルド番号を6へオフセットすると考えると、以下のような構成が使用できます:

- Version Code: $BITRISE_BUILD_NUMBER
- Version Code Offset: 6
- Version Name: 1.0.5

$BITRISE_BUILD_NUMBERの値(例では5)がVersion Code Offset値へ追加されます。android:versionName値は1.0.5 (11)とセットされ、これは1.0.5バージョンのアプリの11回目のビルドであるという意味をなします。

iOSの例

アプリをお持ちで、Bitrise上で5回目のビルドをこれから行うと仮定します。Bitriseを使用する以前にそのアプリが6回ビルドが行われたので、ビルド番号を6へオフセットすると考えると、以下のような構成が使用できます:

- Build Number: $BITRISE_BUILD_NUMBER
- Build Number Offset: 6
- Version Number: 1.1

$BITRISE_BUILD_NUMBERの値(例では5)がBuild Number Offset値へ追加されます。CFBundleShortVersionStringは1.1 (11)とセットされ、これは1.1バージョンのアプリの11回目のビルドであるという意味をなします。