アプリをBitriseへデプロイすることは、.ipaファイルをダウンロードしたり、そのアプリのDevelopment Provisioning Profileに指定されたデバイスでインストールすることができます。この方法により、内部テスターが簡単にアプリのテストを行えます。
始める前に ⚓
- 最低一回、ご自身のマシン上で、ローカルで.ipaファイルを生成した
- プロビジョニングプロファイルに含まれた全てのDeveloper証明書をBitriseへアップロードした
- Bitriseでマニュアルプロビジョニングを使用したい場合、アプリのDevelopment Provisioning Profileをアップロードした
- Bitriseから、もしくはBitriseから送られる通知メールからアプリのインストールを行いたい場合、Bitrise上でテスターのデバイスを登録した
かどうか確認してください。
アプリのデプロイ ⚓
- ワークフローに
Certificate and profile installer
ステップまたはiOS Auto Provision
ステップがあることを確認してください。両方は使わないでください! - ワークフローに
Xcode Archive & Export for iOS
ステップがあることを確認してください。 -
Select method for export
ステップのインプットをdevelopment
に設定します。他のエクスポート方法も使うことができますが、Bitriseへのみデプロイを実行し、アプリを内部テスターの指定されたデバイスへインストールを行いたいのであれば、
development
が効率的です。 - ワークフローに
Deploy to Bitrise.io
ステップがあることを確認してください。デフォルトでは、Enable public page for the App?
インプットの値がtrue
に設定されています。この方法では、一旦ビルドが実行されると、公開インストールページが利用可能になります。長くてランダムなURLなので、Bitriseに登録していない人との共有を行えます。このURLはメールでユーザーに送られます。Notify: User Roles
とNotify: Emails
インプットで誰がそのメールを受け取るのか確認できます。 - ビルドを開始します。
- ビルドが終了したら、アプリの
Builds
ページへ進み直近のビルドをクリックします。 -
APPS & ARTIFACTS
タブをクリックして.ipaファイルを探します。
ここで公開インストールURLも見つけることができます。
完了です!これでファイルがアプリのプロビジョニングプロファイルに含まれるすべてのデバイスにおいてインストールされます。