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Ship でデプロイ

Ship 概要

ベータ版のShip

この機能はまだベータ版であることに注意してください。

Ship はユーザーの頭痛の種を大幅に軽減することを目的としたデプロイソリューションです。Ship を使えば、配布、バージョン履歴、すべての重要なメタデータを完全にコントロールでき、すべてを1か所で管理できます。

Ship でデプロイすれば自動で再署名、アーティファクトを生成し、以前のバージョンもすべて保存します。アプリのメタデータ、すべてのマーケティングコピーとスクリーンショットもその場で編集することができ、開発者以外の人が管理できます。

Ship の言語

現時点では、Ship は英語ロケールのみサポートしています。ほかの言語での提出はサポートしていません。

Ship でさまざまなことができます。

Ship の開始

Ship を開くには2つのオプションがあります。

初めてログインしたとき、公開できるビルドバージョンがひとつもないかもしれません。でも心配しないでください、それはすばやく解決できます。

Ship と互換性があるステップのバージョン

Deploy to Bitrise.io ステップはバージョン 1.9.0、iOS アプリ用の Xcode Archive & Export for iOS ステップはバージョン 2.6.0 が必要なことに注意してください。これらより古いバージョンのステップは Ship をサポートしていません。

一度アプリをビルドすると、つまり APK または IPA ファイルを生成すると、Ship を使いはじめることができます。

Ship でアプリの設定と公開

Ship でアプリを公開するために必要なこと:

iOS と Android アプリは Settings ページにそれぞれの設定があります。クロスプラットフォームアプリは iOS と Android 両方の設定が必要です。

Ship にワークフローのアーティファクトを公開

ワークフローのアーティファクトを公開するとは、ワークフローの成果物が Ship で利用できることを意味します。たとえば、APK を生成するワークフローなら Ship を使って APK を公開することができます。デフォルトでは、正しいバージョンの Deploy to Bitrise.io ステップが含まれていれば、すべてのワークフローは公開されます。それが適切であればそのままにします。

ただし、ここにワークフローを追加すると、そのワークフローだけ公開されます。

Ship にワークフローのアーティファクトを公開するには:

  1. アプリの Ship ページに移動します。
  2. 右上の Settings をクリックします。
  3. General タブに移動します。
  4. Expose Artifacts From the Selected Workflow to Ship に必要なワークフローを追加します。

    アプリがクロスプラットフォームの場合は、テキストボックスが iOS 用と Android 用に2つあることに注意してください。別々のワークフローの名前をコンマで区切ります(例: build, deploy, release_build_android)。

  5. ページの下部へスクロールして Save をクリックします。

コード署名ファイル

Settings ページで、さまざまコード署名ファイルを選択できます。これらのファイル(iOS のプロビジョニングプロファイルと証明書、Android のキーストアファイルとサービスアカウント JSON ファイル)は通常の方法でアップロードできます。

コード署名ファイルはオンラインストアにアプリを公開したり、テストデバイスにインストールするのに要求されます。

テストデバイスにアプリをインストール

デバイスにアプリをインストールするには、3つのオプションがあります。

パブリックインストールページを有効にする

インストールページを公開するには、公開された ワークフローの Deploy to Bitrise.io ステップを正しく構成する必要があります。ステップの Enable public page for the App?true に設定する必要があります。

アーティファクトタイプ

パブリックインストールページはすべてのタイプのアーティファクトで利用できるわけではありません。

  • iOS 用は、Debug、Development または Ad-hoc タイプのプロビジョニングプロファイルで署名された .ipa ファイルをビルドするワークフローでのみ利用可能です。
  • Android 用は、分割されていない APK または分割されたユニバーサル APK をビルドするワークフローでのみ利用可能です。AAB 用のパブリックインストールページのリンクはありません。

パブリックインストールページへのリンクや QR コードを送信するには:

  1. インストール可能なファイルを生成するワークフローを 公開 し、Bitrise でそのワークフローを実行します。
  2. アプリの選択されたビルドバージョンの Details ページを開きます。
  3. 右側にある Public Install Page link または QR コードを見つけます。
  4. 必要なものをコピーしてステークホルダー送信します(たとえばメールで)。

Ship から直接アプリをインストールするには:

  1. サポートされたデバイスから Ship にログインします。

    特定のデバイスが登録されているかを確認するために Devices タブをクリックします。Bitrise の テストデバイスの登録 を読んでください。

  2. アプリ名の下にある Install ボタンをクリックします。

オンラインでアプリを公開

アプリのビルド

Ship に 公開された ワークフローでビルドされている場合だけ Ship でアプリを公開することができます。iOS アプリの場合、ワークフローに Xcode Archive & Export for iOS ステップと Deploy to Bitrise.io ステップが含まれている必要があります。Xcode Archive & Export for iOS ステップが Release 設定でプロジェクトをアーカイブとエクスポートすることを確認してください。

カスタムステップで .xcarchive.zip ファイル

iOS アプリの場合、Deploy to Bitrise.io ステップは Ship にエクスポートする .xcarchive.zip ファイルを探します。Xcode Archive & Export for iOS ステップを使いたくない場合は、次のことを確認する必要があります。

  • 公開されたワークフローにはアプリの .xcarchive.zip ファイルをエクスポートするワークフローがあります。つまり、使用するステップは Xcode Archive を生成し、それを zip ファイルにパッケージ化する必要があります。
  • このステップは .xcarchive.zip ファイルを BITRISE_DEPLOY_DIR ディレクトリにエクスポートします。

App Store Connect(以前の iTunes Connect)へ iOS アプリを公開するには次の手順が必要です。

  • 使用するプロビジョニングプロファイルとコード署名 ID を選択します。
  • App specific password を設定します。
  • Apple Developer Account email を設定します。
  • App SKU を設定します。これは内部トラッキング用にアプリに与える一意の ID です。ユーザーには表示されません。

アプリの公開設定をすると、毎回オプションを設定する必要はなく、変更したいときだけ設定します。

iOS アプリ公開の構成をするには:

  1. アプリの Ship ページを開いて右上の Settings をクリックします。
  2. General タブに移動します。
  3. iOS Settings セクションに移動します。
  4. 公開したい .ipa を生成するワークフローを 公開 し、Bitrise でワークフローを実行します。
  5. 使いたいコード署名ファイルを選択します。

    .ipa ファイルを生成するには、適切なエクスポートメソッドを選択してください。たとえば、.ipa ファイルが app-store メソッドを使ってエクスポートされた場合、App Store プロビジョニングファイルと配布用証明書を選択します(code signing identity)。

  6. App Store に公開するため Apple Developer Account EmailApp Specific Password を入力します。
  7. App SKU を入力します。
  8. Details ページに戻って Publish をクリックします。

アプリのビルド

Ship で Android アプリを公開する前に、次のことを確認してください。

  • アプリは Ship に公開されるワークフローでビルドされます。ワークフローは APK(s) や Android App Bundle をビルドするステップ(たとえば Android BuildGradle Runner ステップ)と Deploy to Bitrise.io ステップを含む必要があります。
  • Ship で公開する前にアプリのリリースバージョンをビルドします。リリースバージョンなしでは Ship の Details ページの Publish ボタンは無効になることに注意してください。この場合、次のとおりビルドステップに設定されているかチェックしてください。Android Build ステップの Variantrelease を含む必要があり(例: releasedemoRelease)、Gradle Runner ステップの Gradle task to runRelease を含む必要があります(例: assembleReleaseassembleDemoRelease)。
  • APK をビルドするためにカスタム Script ステップ、またはほかのカスタムステップを使う場合、ステップが BITRISE_DEPLOY_DIR ディレクトリに APK をエクスポートして Deploy to Bitrise.io ステップが公開されたワークフローに含まれていることを確認する必要があります。

Google Play Console への Android アプリ公開を構成するためにできること:

  • Android キーストアファイルとサービスアカウント JSON ファイルを選択します。
  • アプリのリリースに使うトラックを設定します。

一度アプリ公開を設定すると毎回これらのオプションを設定する必要はなく、変更したいときだけ設定します。

アプリの公開を設定するには:

  1. アプリの Ship ページを開いて右上の Settings をクリックします。
  2. Android Settings セクションに移動します。
  3. 公開したい APK を生成するワークフローを Expose します。
  4. Google Play Console に公開するために使用する track を入力します。
  5. Android アプリに複数のモジュールがある場合は、Module に正確なモジュール名を入力します。
  6. 適切なキーストアファイルとサービスアカウント JSON ファイルを選択します。
  7. Version History ページに戻って公開したいバージョンを選択します。もし複数のフレーバーがある場合は、公開用に正しいフレーバーをフィルタリングして選択することができます。
  8. Details ページを入力して Publish をクリックします。

ステータスとログの公開

Ship で Publish をクリックすると、構成された設定にしたがってプロセスが開始されます。Details ページの上部で公開されたプロセスのステータスを確認できます。

公開プロセスのログを見るには、Activity タブへ移動します。公開に失敗したあとのエラーに対処するために Download Build Log をクリックしてそこからログをダウンロードできます。

アプリの詳細

Details ページの目的はアプリのもっとも重要な情報を更新することです。たとえば、選択したオンラインストアにその情報を表示したい場合に使います。

詳細は次のとおりです。

スクリーンショットまたはフィーチャーグラフィックの追加

公開するアプリのスクリーンショットを追加できます。アプリのひとつのビルドバージョンにスクリーンショットやグラフィックを追加すると、自動でその後のすべてのバージョンに追加されます。もし異なるスクリーンショットを表示したい場合は変更できます。そうでなければそのままにできます。

アプリの詳細ページにスクリーンショットやフィーチャーグラフィックを追加するには:

  1. 選択したビルドバージョンの Details ページを開きます。
  2. アップロードしたい内容に応じて Screenshots または Feature Graphic に移動します。

  3. ファイルをドラッグ & ドロップするか、Browse files をクリックしてアップロードしたいファイルを選びます。
  4. 完了したら、右上の Save をクリックします。

アプリ説明文の更新

アプリの説明文、またはほかのすべてのテキストの詳細を同様に更新できます。利用可能なテキストフィールドのタイプはアプリのタイプによって異なります。

  1. 選択したビルドバージョンの Ship の Details ページを開きます。
  2. 編集したいフィールドへ移動してクリックします。
  3. コンテンツを編集します。
  4. Detall タブの右上にある Save をクリックします。

通知

Ship は3つの別々のイベントについてメールを送信することができます。

これらの通知は任意の別々のメールアドレスに送信することができます。新しいメールアドレスが通知リストに追加されたとき、Ship はそのメールアドレスに確認メールを送信します。確認後、通知が機能します。

新しいメールアドレスの追加

新しいメールアドレスをアプリの通知リストに追加するには:

  1. アプリの Ship ページを開きます。
  2. Settings をクリックします。
  3. Notifications タブに移動します。
  4. Email notifications の下の入力欄にメールアドレスを入力します。

  5. Add をクリックします。

メールアドレスが下のリストに表示され、ステータスが Pending になります。メールがそのアドレスに送信されます。受信者が通知を受け取りはじめるにはメールの Confirm Notifications をクリックする必要があります。

通知の構成

さまざまな人に知らせる Ship のイベントを選択できます。たとえば、うまくいったときに通知されたくなければ、公開イベントが失敗した通知だけを送ることができます。そしてもちろん別々のメールアドレスに異なる通知を送ることができます。

通知を構成するには:

  1. アプリの Ship ページを開きます。
  2. Settings をクリックします。
  3. Notifications タブへ移動します。
  4. さまざまなイベントタイプの下にあるトグルを使います。
  5. すべての通知を設定したら Save を押します。