オープンソースプロジェクトは素晴らしいものですし、私達はみんなそれが大好きです! しかしながら、CI/CDについて言えば、オープンソースであることで維持が面倒になることがあります。私達はもっと人々の生活を快適にしたいと考えていました。これがBitriseに Public Apps の機能を導入した理由です。
公開されたBitriseのアプリケーションは、ビルドのURLを知っていれば誰でもビルドログを見ることができます。たとえば、Github上であるプルリクエストのCIが失敗している時、誰でもそのビルドのURLをクリックしてビルドログを見ることができます。このことによって、チーム外のコントリビューターがなぜそのプルリクエストのビルドが失敗したのかを解明する、というような問題解決がしやすくなります。ログを見られるようにBitriseチームに招待したり、Bitriseチームのメンバーの手を借りたりする必要はありません。
もちろん、Bitriseで公開したアプリケーションについて誰がどんなことでもできる、ということではありません。ログを見ているユーザーがそのアプリケーションで作業する権限を与えられていない場合、そのユーザーができることは以下だけです。
- ビルドログの閲覧
- ビルドログのダウンロード
- ビルドの
bitrise.yml
の閲覧
アプリケーションを公開状態で追加する ⚓
アプリケーションを公開状態で追加するのは驚くほど簡単です。アプリケーションを追加する際、はじめにprivateかpublicかを設定する選択肢があります。publicを選択することでプロセスそのものは何も変わりませんが、ただアプリケーションへのアクセシビリティが設定されます。
- 上部のメニューバーの
+
マークをクリックします。 Add app
をクリックします。- アプリケーションを利用するアカウントを選択します。
- アプリケーションの公開状態を
Public
に設定します。
これ以後は、アプリケーションを通常通り設定してください。