Stepのバージョンを管理する ⚓
Stepにオレンジの点が表示されている場合、あなたのワークフロー内で利用しているStepのバージョンが最新でないことを指しています。このバージョンを変更するには2つのオプションがあります:
- オレンジの点をクリックすることで、そのStepの最新バージョンに自動的にアップデートされます。
- Stepをクリックし、右側にある
Version
と書かれているメニューを開き、任意のバージョンをしています。always latest
を選択すると、Stepライブラリで利用可能な最新のバージョンを常に利用することになります。
Stepの入力項目 ⚓
選択したワークフローの右側にあるStepをクリックして、入力項目を表示させます。Stepの入力には必須のものと任意のものがあります: 必須の入力にはワークフローエディタ内に下記のようなマークがあります。必須の入力に適切な値がない場合、そのStepは失敗します.
いずれかの方法でStepの入力項目を変更できます:
- 入力項目をクリック
- 入力項目の隣にある
CHANGE
オプションをクリック
どのStepにおいても、環境変数をStepの入力項目として使うことができます。しかし、その環境変数が入力項目に対して適切な値を持っていることを確認してください.
Stepの入力項目として環境変数を使う ⚓
Stepの入力フィールドをクリックすると、グリーン色の Insert Variable
ボタンが現れます。
このボタンをクリックすると利用可能な環境変数の全てのリストが取得できます。 このリストを検索することができ、もしもお目当てのものがあれば、クリックすると入力フィールドに挿入されます。
それぞれのStepの入力項目に置いて、2つの指標のうちどちらかがあります。
Environment Variables will be replaced in input
- または
Environment Variables won't be replaced in input
これは is_expand
オプションの状態です。
これはYAMLモードでしか変更できません (エディタにある_bitrise.yml_
タブ).
このオプションがすること
- 有効 の場合、入力環境変数に置き換えます(例:
$HOME
または${HOME}
)。 inside the input text with the Environment Variable’s value before it would be passed to the Step. - 無効 の場合、入力文字は何も置き換えられず、文字がStepに”そのまま”渡されます。
何を意味するのか たとえば、入力文字に $HOME
がある場合にオプションを有効にすると、その入力にあるすべての $HOME
を環境変数 HOME
の値で置き換えます。
(例えば /Users/[user]
や /home/[user]
などのホームフォルダのパス)
無効になっている場合は置き換えられず、入力した値はテキスト($HOME
)として渡され、Step自体が値を拡張するかもしれないししないかもしれません。
通常このオプションはデフォルトにしておくべきです.
通常、このオプションは変更すべきでは_ありません_。ただもし変更しなければ鳴らない場合、YMLモードにて入力の opts
リストに is_expand: true
もしくは is_expand: false
を加えることで可能です。
これを変更する唯一の理由は、入力値に $
の記号が含まれる場合(例えばパスワードなど)、かつ環境変数で置き換える代わりに $
の記号を入力値で保ちたい場合のみです。
重要: $の記号を含んでいる環境変数を参照にしたい場合、このオプションを 有効 にする必要があり、これをしないと参照がうまくされません。そのような場合、入力値に $ が入っているものはこのオプションを無効にし、 、その環境変数を参照する他のところではこのオプションを有効にします。